指示出しのお悩み解消

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指示出しのお悩み解消

コラム

2017/08/09 指示出しのお悩み解消

リーダー研修で、皆さんに指示を出す際の
お悩みを伺うと・・・

 

 

 

 

①部下が指示通りに動かない
②部下に指示しないで自分がする
③指示を出す時どうも気を遣ってしまう

 

 

 

でした。

 

『部下が指示通り動かない』ですが

 

上司の伝え方や指示を受ける部下の
仕事の姿勢などで”動いてくれない”
原因は様々ですが

 

 

 

 

上司は伝えたつもり、
部下は理解しているはずという思い込み

が原因であることが多いです。

 

 

 

例えば
以下の①~③で
具体的な指示はどれでしょうか

 

 

 

①きちんと挨拶をする
②心のこもった対応をする
③しっかり確認する

 

 

実は

 

どれも具体的な指示ではありません。

 

 

 

『きちんとした挨拶』とは
どのような挨拶なのか

 

お客様、社外の方、
パートナー様、社内の人に
どうのように挨拶をするのか
具体的に指導することが大切です。

 

 

 

 

山本五十六の名言にあるように

 

 

やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、ほめてやらねば、
人は動かじ。

 

 

話し合い、耳を傾け、
承認し、任せてやらねば、
人は育たず。

 

 

やっている、
姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。

 

 

 

きちんと指導することで
指示したことが理解でき,
成果につながります。

 

youichi4411121000403.jpgのサムネール画像

 

 

 

トヨタ仕事の基本大全
(株式会社KADOKAWA)に
指示についての考えが
書かれていました。

 

 

 

 

トヨタでは真のリーダーは
「仕事のできる人」ではなく
評価されるのは
「部下を伸ばすことできる人」

 

 

 

 

指示を出すではなく
育てるが仕事。
自分の分身をつくるのがリーダーの
役割のひとつです。

 

 

 

 

『部下に指示しないで自分がする』ことは
部下の仕事の経験を奪い、
育成することにはなりません。

 

 

いつまでも上司が部下に
仕事を指示してさせなければ
上司も次の仕事ができず
停滞したままです。

 

 

 

 

部下を育てる気持ちで
指示をするのですから
気を遣うことはないのです。

 

 

 

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