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従業員の満足度を高める方法
皆様、こんにちは。柿原まゆみでございます。
前回のブログで顧客の満足度を高めるためには従業員を大切にして、
満足度を高めることが重要であるとお伝えしました。
今回は「従業員の満足度を高める方法」についてご紹介します。
従業員の満足は「報酬を上げること」、「休日が多く取れること」、
「福利厚生が充実していること」と思いがちですが、実はそれだけではありません。
アメリカでは毎年『働きやすい企業ベスト100社』が発表され、
5年連続でグーグルが1位になっています。
そして理由は給与、福利厚生、休日、休暇を押さえて
『職場での人間関係の良さ』が50%以上を占めています。
人間関係の良さを感じる理由は”上司に相談しやすい” “仲間が助けてくれる”などです。
職場の人間関係が良好だと従業員のやりがいや仕事に対する誇りが高まります。
このことが結果、顧客のために一生懸命にしようという気持ちになり、業績アップに繋がります。
弊社が研修を行い、ES(従業員満足)が高まった企業は、
顧客の満足度が高まり業績を伸ばしています。
ES(従業員満足度)を高めるためには「風通しの良い職場を創ること」です。
■管理者から率先して部下へ挨拶をする
“挨拶は下の者からするのが当然”だと思っていては風通しは良くなりません。
まずは部下より先に上司が挨拶をすることです。
その挨拶の仕方は……
①名前を添える……部下を大切にしていることが伝わり、忠誠心が育まれます。
②笑顔+アイコンタクトで挨拶……部下から相談してもらえるようになればミスやムラが減り業務効率が高まります。
③一言、声を掛ける……部下に届く一言を添える。「昨日は残業お疲れ様」
「先日のプレゼン良かったよ」「○○さんが誉めていたよ」など
部下の気持ちが上る一言が良いです。
簡単なことですが、職場の雰囲気が格段に良くなります。
管理者の中には、1、2回して誰も挨拶を返してくれないから「ダメ」だと言われる方がいます。
これは部下が急な変化に驚いているだけですからあきらめずに続けましょう。
また「自分が明るい挨拶をしているのに部下が挨拶できない。どうすればよいか分からない」と質問を受けることがありますが、
こちらも部下の方はどのように明るい挨拶を返せばよいのかわからないだけです。
その方に届く挨拶をしましょう。1ヶ月続ければ部下から挨拶をしてくるようになります。
■「忙しいから今は話しかけないで!!」オーラを出さない
部下からの報告が上がってこない理由は上司にあると言われています。
上司が”今は話しかけないでオーラ”を出し、部下が話しかけてきたら
“忙しいから後にしてくれ”など言ってしまうとなかなか報告が上がってきません。
その結果、様々なことが後手に回り、結局対応が遅れ、
上司の方の時間が無くなっていきます。
部下の方が近くに来られたら、顔を上げるだけで部下の方が話しやすくなります。
職場の風土は自然に出来るものではありません。
意識的に行動を少し変えるだけで風通しの良い職場になります。
部下のやる気が上がれば、管理職の皆様も仕事が楽しくなります。
是非、最初の1歩の「挨拶を自分からする」ことから始めてみられてみてはいかがでしょうか。
次回は「部下のモチベーションの高め方」についてお伝えします。
24/06/22
24/06/07
24/05/20
24/05/11
24/04/26
24/04/12
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皆様、こんにちは。柿原まゆみでございます。
前回のブログで顧客の満足度を高めるためには従業員を大切にして、
満足度を高めることが重要であるとお伝えしました。
今回は「従業員の満足度を高める方法」についてご紹介します。
従業員の満足は「報酬を上げること」、「休日が多く取れること」、
「福利厚生が充実していること」と思いがちですが、実はそれだけではありません。
アメリカでは毎年『働きやすい企業ベスト100社』が発表され、
5年連続でグーグルが1位になっています。
そして理由は給与、福利厚生、休日、休暇を押さえて
『職場での人間関係の良さ』が50%以上を占めています。
人間関係の良さを感じる理由は”上司に相談しやすい” “仲間が助けてくれる”などです。
職場の人間関係が良好だと従業員のやりがいや仕事に対する誇りが高まります。
このことが結果、顧客のために一生懸命にしようという気持ちになり、業績アップに繋がります。
弊社が研修を行い、ES(従業員満足)が高まった企業は、
顧客の満足度が高まり業績を伸ばしています。
ES(従業員満足度)を高めるためには「風通しの良い職場を創ること」です。
■管理者から率先して部下へ挨拶をする
“挨拶は下の者からするのが当然”だと思っていては風通しは良くなりません。
まずは部下より先に上司が挨拶をすることです。
その挨拶の仕方は……
①名前を添える……部下を大切にしていることが伝わり、忠誠心が育まれます。
②笑顔+アイコンタクトで挨拶……部下から相談してもらえるようになればミスやムラが減り業務効率が高まります。
③一言、声を掛ける……部下に届く一言を添える。「昨日は残業お疲れ様」
「先日のプレゼン良かったよ」「○○さんが誉めていたよ」など
部下の気持ちが上る一言が良いです。
簡単なことですが、職場の雰囲気が格段に良くなります。
管理者の中には、1、2回して誰も挨拶を返してくれないから「ダメ」だと言われる方がいます。
これは部下が急な変化に驚いているだけですからあきらめずに続けましょう。
また「自分が明るい挨拶をしているのに部下が挨拶できない。どうすればよいか分からない」と質問を受けることがありますが、
こちらも部下の方はどのように明るい挨拶を返せばよいのかわからないだけです。
その方に届く挨拶をしましょう。1ヶ月続ければ部下から挨拶をしてくるようになります。
■「忙しいから今は話しかけないで!!」オーラを出さない
部下からの報告が上がってこない理由は上司にあると言われています。
上司が”今は話しかけないでオーラ”を出し、部下が話しかけてきたら
“忙しいから後にしてくれ”など言ってしまうとなかなか報告が上がってきません。
その結果、様々なことが後手に回り、結局対応が遅れ、
上司の方の時間が無くなっていきます。
部下の方が近くに来られたら、顔を上げるだけで部下の方が話しやすくなります。
職場の風土は自然に出来るものではありません。
意識的に行動を少し変えるだけで風通しの良い職場になります。
部下のやる気が上がれば、管理職の皆様も仕事が楽しくなります。
是非、最初の1歩の「挨拶を自分からする」ことから始めてみられてみてはいかがでしょうか。
次回は「部下のモチベーションの高め方」についてお伝えします。