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短い時間で即できる部下とのコミュニケーション
こんにちは。HAYASHIDA―CS総研の柿原まゆみです。
部下のモチベーションを高めるためには
積極的に部下とコミュニケーションを図り、部下の事を知ることです。
コミュニケーションは質・量ともに大切であることを前回お伝えしました。
今回は短時間でも部下の事を知り、コミュニケーションが取れる方法について
お伝えします。
松下幸之助氏のご著書である『社員心得帖』の中で
常に自分の能力というものを検討し、その適正に合った仕事をしていくという心がけが特に管理職の人には大切だと思います。
そうすれば、そこにおのずから不平不満なく、
むしろ喜び楽しみを持って仕事ができるという姿がうまれてくると思うのです。
社員として、また人間として尊いのは、大きな仕事をすることではなく、自分の力に合った仕事を誠心誠意取り組み、
それを成功することだと思います。と書かれています。
自分の大切な家族や恋人より長い時間を共に過ごす部下の事をほとんど知らない
とおっしゃる方がほとんどです。弊社の顧客の管理職層の方々に
部下と対話をする機会を創り、そのことを記録に残す提案をしました。
部下の事が良くわかり、適正に合った仕事や指示が出来るようになりました。
まさに自分の力に合った仕事を誠心誠意取り組めるようにした結果です。
ではどのように対話をすればよいかご紹介します。
いきなり部下の方に「ねえ、趣味は何?」「家族構成は?」などを
聴くと対話でなく引かれてしまします。部下が女性なら「セクハラ~」と言われかねません。
先日、管理職研修を受講下さった役員の方が「ねぇ 名前の由来はなに?」と部下に突然
聞き、部下の方が戸惑われて、気まずい雰囲気になったと話されていました。
その方は勇気をもって部下とのコミュニケーションを図ったのですが
いきなりだったのでうまくいきませんでした。会話の中でさりげなく聴いていき事が
コツです。
まずは
相手の事を聴く前に管理者である皆さんの事を知ってもらいましょう。
おススメは
■ 好きな食べ物・・・何故その食べ物が好きなのか、ストーリーが大切です
ある方は「刺身が好きで釣りに行って魚は自分でさばきます。
主に海釣りです。」と話されました。見た目はインドアの上司からアウトドア派と聞いた部下が親しみを持ってくれましたとコメントを頂きました。
■ 趣味・・・楽しそうにお話すると部下も関心を持ってくれます。
同じ趣味なら自然に「今度誘って下さい」と部下から積極的に
距離を詰めてきてくれます。
■ 今だから話せる失敗談・・・「えっ!!○○さんもそんなミスするんですか?
意外だなぁ~」と部下が親しみを感じてくれます。
ミスやクレームの報告が早くあがってくるようになります。
パーソナル情報を伝えた後に部下の事を聴いてみましょう。
目的は部下との対話ですから比率は7:3部下の方に『7』お話をしてもらいます。
ポイントは
■ 笑顔・・・話しやすい雰囲気
■ オウム返しをする・・・関心を持って聞いていることが相手に伝わります
■ 話を膨らませるような質問をする
■ 共感をしながらあいづちをうつ・・・部下の方がもっと話したくなり
新しい発見が出来ます
時間を掛けなくても十分対話が出来ます。
1日2分の時間を部下の為に創るだけで人間関係が良好になります。
ご紹介したことは年齢・性別に関係なくすぐ出来ることですし、時間もかかりません。
まずは部下の為に時間を創ることから始めてみませんか。
結果、管理職の時間が増え、業績アップに繋がっていきます。
次回は部下の上手な誉め方についてお伝えします。
24/06/22
24/06/07
24/05/20
24/05/11
24/04/26
24/04/12
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こんにちは。HAYASHIDA―CS総研の柿原まゆみです。
部下のモチベーションを高めるためには
積極的に部下とコミュニケーションを図り、部下の事を知ることです。
コミュニケーションは質・量ともに大切であることを前回お伝えしました。
今回は短時間でも部下の事を知り、コミュニケーションが取れる方法について
お伝えします。
松下幸之助氏のご著書である『社員心得帖』の中で
常に自分の能力というものを検討し、その適正に合った仕事をしていくという心がけが特に管理職の人には大切だと思います。
そうすれば、そこにおのずから不平不満なく、
むしろ喜び楽しみを持って仕事ができるという姿がうまれてくると思うのです。
社員として、また人間として尊いのは、大きな仕事をすることではなく、自分の力に合った仕事を誠心誠意取り組み、
それを成功することだと思います。と書かれています。
自分の大切な家族や恋人より長い時間を共に過ごす部下の事をほとんど知らない
とおっしゃる方がほとんどです。弊社の顧客の管理職層の方々に
部下と対話をする機会を創り、そのことを記録に残す提案をしました。
部下の事が良くわかり、適正に合った仕事や指示が出来るようになりました。
まさに自分の力に合った仕事を誠心誠意取り組めるようにした結果です。
ではどのように対話をすればよいかご紹介します。
いきなり部下の方に「ねえ、趣味は何?」「家族構成は?」などを
聴くと対話でなく引かれてしまします。部下が女性なら「セクハラ~」と言われかねません。
先日、管理職研修を受講下さった役員の方が「ねぇ 名前の由来はなに?」と部下に突然
聞き、部下の方が戸惑われて、気まずい雰囲気になったと話されていました。
その方は勇気をもって部下とのコミュニケーションを図ったのですが
いきなりだったのでうまくいきませんでした。会話の中でさりげなく聴いていき事が
コツです。
まずは
相手の事を聴く前に管理者である皆さんの事を知ってもらいましょう。
おススメは
■ 好きな食べ物・・・何故その食べ物が好きなのか、ストーリーが大切です
ある方は「刺身が好きで釣りに行って魚は自分でさばきます。
主に海釣りです。」と話されました。見た目はインドアの上司からアウトドア派と聞いた部下が親しみを持ってくれましたとコメントを頂きました。
■ 趣味・・・楽しそうにお話すると部下も関心を持ってくれます。
同じ趣味なら自然に「今度誘って下さい」と部下から積極的に
距離を詰めてきてくれます。
■ 今だから話せる失敗談・・・「えっ!!○○さんもそんなミスするんですか?
意外だなぁ~」と部下が親しみを感じてくれます。
ミスやクレームの報告が早くあがってくるようになります。
パーソナル情報を伝えた後に部下の事を聴いてみましょう。
目的は部下との対話ですから比率は7:3部下の方に『7』お話をしてもらいます。
ポイントは
■ 笑顔・・・話しやすい雰囲気
■ オウム返しをする・・・関心を持って聞いていることが相手に伝わります
■ 話を膨らませるような質問をする
■ 共感をしながらあいづちをうつ・・・部下の方がもっと話したくなり
新しい発見が出来ます
時間を掛けなくても十分対話が出来ます。
1日2分の時間を部下の為に創るだけで人間関係が良好になります。
ご紹介したことは年齢・性別に関係なくすぐ出来ることですし、時間もかかりません。
まずは部下の為に時間を創ることから始めてみませんか。
結果、管理職の時間が増え、業績アップに繋がっていきます。
次回は部下の上手な誉め方についてお伝えします。