「気づく力」を部下に育ませるためのアドバイス

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「気づく力」を部下に育ませるためのアドバイス

コラム

2016/07/15 「気づく力」を部下に育ませるためのアドバイス

皆様、こんにちは。HAYASHIDA―CS総研の柿原まゆみです。

今回は期待を超えるサービスを提供するために必要な

「気づく力」を部下に育ませるためのアドバイスを紹介します。

 

部下に期待を超えるサービスの提供してほしいと望まれていますよね。

顧客の要望を言われたことだけをしていると

顧客にしてみれば当たり前のことをしてもらったと思うだけで

何の感動も驚きもありません。

 

会社や店によって差が無いわけですから同じ物や、同じ条件であれば

価格の安いところで購入を決められます。

 

価格が高くてもそこに価値があればお客様は買って下さいます。

お客様のニーズや願望を先読みして叶える為には

お客様のご要望に気付き、創意工夫をもって対応することが重要です。

 

お客様の心を読むためには「感性」を磨くことです。

感性とは、いかにものごとを深く見られるかという”視点”のことなのです。

 

気付きの感性を磨くためにはワンパターンな日常から離れて、時折、

非日常的なことをすれば五感は目覚めてくれます。

 

以下の事を参考にして頂ければ幸いです。

 

林田正光は常に「ワンパターンではいけませんよ」と申しておりました。

お酒を飲む時は決まってビールではなく、お食事にあわせてお酒をチョイスする。

おいしそうなお魚のお造りがあればそれにあう日本酒を。

オリーブオイルとにんにくのきいたお料理ならワインなど

お料理や雰囲気にあわせてお酒を楽しむことも感性が磨けます。

 

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いつも同じ道を通って帰るより少し寄り道をしてみると様々な発見が出来ます。

 

・こんなところに素敵なお店が出来ている。今後行ってみよう。

・都会の中こんなに緑が沢山ある所があるのか

・素敵な景色のところをみつけた

等、変化に気付き刺激があれば気付く力がついてきます。

 

 

ワンランク上の場所に行って食事をしたり、お茶を頂いたりすることも五感を刺激します。ファミリーレストランに行くものいいのですが、5回行ったつもりで貯めれば5000円から7000円になります。この予算であればとても良い対応をしてくれるお店でランチが頂けます。その際にスタッフの方の振る舞いや器、盛り付けやお店のしつらえをよくみて

参考にすると創意工夫の幅が広がります。

 

 

お客様の満足を高める為に良いサービスを提供したいなら

自分が良いサービスを受けることです。

 

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部下の方に「自分への投資」というアドバイスがいいと思います。

上司や会社がお金を出してお誘いしてもいいのですが、その時1回で終わってしまいます。

自己投資することを伝えると気付く力が一層身に付くように感じます。

 

仕事が終わったらクタクタで家に帰るとテレビを見て、お風呂に入って寝るだけとおっしゃる方へおススメなのは「お花をめでる」です。

1輪でもお花を飾ると心が豊かになります。

 

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また、好きな香りのアロマオイルを焚く、お香をたいてみるととてもよいひと時が過ごせます。このように日常に少しの非日常を取り入れるだけで気付く力が育まれます。

 

弊社の顧客様は従業員の方に感性を磨いてほしいと忘年会をクリスマス会にし

居酒屋でなくホテルで行っている会社もあります。皆さんおしゃれをして非日常を楽しまれていました。

 

部下のタイプに合わせたアドバイスをされることをお勧めします。

部下には自分が心地いいと感じることから始めましょうと伝えるのがいいです。

 

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