感動サービスはあいさつから

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感動サービスはあいさつから

コラム

2016/08/08 感動サービスはあいさつから

皆様こんにちは、柿原まゆみでございます。

『おもてなしブログ』では”伝説のホテルマン 林田正光”が残した

“極上のおもてなし”100の言葉 をご紹介しそれをどのように実践するのかを

お伝えします。

 

3.感動サービスはあいさつから

 

お客様と気持ちよくあいさつを交わし、心を開いていただけたなら、そこから

会話のキャッチボール始まり、お客様のニーズを知ることで

お客様に適したパーソナルサービス(お一人おひとりを特別な存在としてサービスをする)を提供することも可能になるのです。

お客様の事を見ないで一本調子のあいさつは心からのごあいさつとは言えません。

 

家族で食事を楽しんだ年配の男性への「ありがとうございます」とデート中の

若いカップルへの「ありがとうございます」は違うはずです。

 

お客様のパーソナリティや状況を感じることによってあいさつは変わってくるのです。

これこそが本物のサービスだと私は考えます。

 

                        林田正光の言葉より

 

 

 

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あいさつはその人のすべてを物語ります。

・出身地

・育ってきた環境

・品性

・性格

・社交性

・エネルギー・オーラ

・精神状態

・教養

 

あいさつはその人を大切に想う気持ちを形に表わさなければ相手に届きません。

私が感動したあいさつをご紹介します。

 

 

幼稚園から高校までの一貫校であるN学園に伺うと

生徒さんが一旦立ち止まって、あいさつをしてくれます。

生徒さんからみた私は外部の人。

しかし廊下で会うとやらされているのではなく、

とても自然に気持ちのいい挨拶をしてくれます。

 

ご指導させて頂いたのは先生や事務職員の方々。その方々が自ら実践し、生徒さんに指導して学園全体であいさつができるようになったのです。

 

 

冬の寒い日の放課後、校門の前で6名の生徒さんが並んで

学園に入ってくるすべての人に挨拶をされていました。

その生徒さん達は軽音楽部のメンバーで、コンサートに来てくれる人に

感謝の気持ちでお出迎えをしていました。

 

 

コンサートには伺えませんでしたが、軽音楽の方々を

応援したいという気持ちになりました。

 

 

クラブのモットーは

『音楽を通して人間性の向上を目指し、思いやりのある・頑張ることのできる

自分をつくる部活動』

2016年6月に行われた軽音楽コンテスト全国予選で最優秀賞・オリジナル楽曲賞を受賞し、全国大会出場を決めました。全国高等学校軽音楽コンテスト 決勝に出演されます。

もちろん演奏技術を磨く練習をされていますが、挨拶を通して礼儀を学び

人間力向上を実践していることも優勝できた理由だと事務局長がおっしゃっていました。

 

 

即、成果は表れませんが、まず、身近にいる方に大切に想う気持ちで

挨拶を続けてみて下さい。

続けることで人間関係も仕事も驚くほど好転していきます。

 

■ 感じの良い挨拶をするポイント

①お客様のお名前を添えてあいさつをする(パーソナルサービス)

②何かをしながら挨拶をするのではなく、一旦止めてアイコンタクトであいさつをする

③その時の状況やその人の状態を判断して挨拶の仕方を変える

 

 

“極上のおもてなし”100の言葉  

1.「NO」と言わないサービス伝説のホテルマン 林田正光 “極上のおもてなし”100の言葉

2.紳士・淑女の振る舞いを身につける講師の日常

 

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