女性の感性を活かした仕事をしよう

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女性の感性を活かした仕事をしよう

コラム

2016/12/19 女性の感性を活かした仕事をしよう

皆様、こんにちは。HAYASHIDA―CS総研の柿原まゆみです。

『おもてなしブログ』では”伝説のホテルマン 林田正光”が残した

“極上のおもてなし”100の言葉をご紹介しています。

 

13・女性の感性を活かした仕事をしよう

 

消費をつかさどる役割は、男性よりも女性が握っているといっても過言ではありません。

話題のスポットで女性の目を意識していない所は皆無です。

女性は気に入ると、必ず口コミで広めてくれます。周囲の人に話すのは

もちろん、ブログやインターネットのクチコミサイトもその書き手は女性が

多数派を占めています。

 

女性はいい点も流しますが、悪い点も必ず伝えます。

長所より短所の方が広まるのが速いため、悪い噂はあっという間に

浸透してしまいます。

 

女性を受け入れないサービスは一流とは言えません。

男性の方は女性の感性を学び、これを仕事に活かすことはサービスのプロ

として必須の要件だと言えるのです。

                     林田正光

 

ランチタイムにおしゃれで雰囲気の良いお店に行くと女性でいっぱいです。

女性のお店に対する評価は厳しく店のしつらえ、雰囲気、接客までよく見ています。

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車のディーラーや住宅メーカーに研修に伺うと営業担当のほとんどが男性です。

ファミリーで展示会場に来られたお客様に対応される際に

営業担当者はほぼご主人の意見を聴いて提案をされています。

 

 

名刺をお渡しするのも、パンフレットを渡されるのもご主人だけに

渡しています。男性中心の雰囲気、難しい専門用語は女性に敬遠され喜ばれません。

心地の良い環境を用意し、奥様にも名刺をお渡して意見も十分に

お伺いすることで見方になってくれます。そうすることで

成約率は高まってきます。

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女性職員の方の感性を取り入れてしつらいやサービスを

考えてもらうことも効果的です。

 

女性に仕事を任せる際は

①話がロジカルでなくても否定しないで最後まで聴く

②よいアイディアは実現できるように後押しする

③実施したことが良ければ誉める

 

自分で考えたことがうまくいくことでやる気が出て、更に良いアイディアが出てきます。

 

 

ある店舗で上手くいった事例をご紹介します。

男性のお客様が多い店舗でしたがしつらいは殺風景で置いている雑誌は

ゴルフ雑誌や新聞、女性週刊誌などでした。高単価商品を扱っておられましたが高級な雰囲気と言えませんでした。

 

店長に「女性を意識したお店に見学に行って頂き、皆さんで

自分のお店との違いをディスカッツションしてください。そして

女性スタッフにしつらえを良くしてもらうように指示しましょう」と

アドバイスをしました。

 

任された女性スタッフは創意工夫し、しつらえのトーンをそろえてスッキリ

モダンにしました。雑誌は高級感を感じられるようなものに変更。

店舗内では急いでいても走らない事やゆっくり話すなど振る舞いも

変えていきました。

 

このように女性の感性を活かすことでお客様の継続率やご紹介件数が伸びて

業績が上がりました。

女性スタッフがイキイキを働いているので店舗の雰囲気が優しく、明るくなったことが結果に繋がったと思います。

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■まとめ■お客様から信頼を得るポイント!

①女性のお客様に心地よく過ごして頂ける様工夫を擦る

②女性スタッフの意見を取り入れたサービスをする

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