残心と間を心掛けると感謝の心が伝わる

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残心と間を心掛けると感謝の心が伝わる

コラム

2017/11/08 残心と間を心掛けると感謝の心が伝わる

小笠原 敬承斎氏いわく

 

お辞儀は言葉を
発することなく

 

 

相手に対して敬意や感謝の念を
体現することのできる
大切な非言語的
コミュニケーションのひとつです。

 

 

 

 

礼儀作法を学んでいなくても、
相手に対して
心からの感謝の意を
持っているならば

 

自ずとその思いは
お辞儀を通して表現できます。

『日本人なら知っておきたい
美しい10の作法』より

 

 

 

相手の方に感謝の意をもって
お辞儀をした後も大切です。

 

 

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挨拶が終わってすぐに
次の動作に移るのか
避けた方がいいです。

 

 

 

相手の方の後ろ姿を
見ながら
感謝の余韻を残します。

 

 

 

すぐに次の動作に移ることは
その人よりも
大事な用事があると
伝わります。

 

 

 

そして

 

 

相手の方が振り返った際に
すでに人がいなければ
『大切に想ってもらっていない』と
感じるでしょう。

 

 

 

相手の方のお姿がある
程度見えなくなるまで
お見送りすることで
相手に対する
敬意が届きます。

 

 

 

お見送りの『間』を持つことで
感謝の念が一層伝わります。

 

 

また、

 

 

お客様を玄関で見送る際も
注意が必要です。

 

 

 

ドアを閉めた後にすぐ
にカギをかけないようにしましょう。
カギを閉める音は相手に聞こえます。

 

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電話を切る際に
受話器を直接置いてしまうと
乱暴に切られたと思われます。

 

 

指で押さえて切った後に
受話器を置くと
ほとんど音がしません。
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このように少しの間が
相手への敬意を表し
良いご縁を育む
ことになるのです。

 

 

間がなく少し早く
したところで
時短にはなりません。

 

 

 

それよりも人間関係を
大切にしたいものです。

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