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〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル3階
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2024年問題対策 労働時間を是正するヒント
皆様、こんにちは、 HAYASHIDA-CS総研の柿原まゆみです。 前回のコラムでは『2024年問題の影響を工夫で 解決(建築業)』をご紹介しましたが、
今回はその続きの 長時間労働是正についてお伝えします。
長時間労働の是正は建築業以外の方にも 参考にして頂ける内容かと思います。
まだ、ご覧になっておられない方は 前回のコラムも合わせて お読みいただければ幸いです。
先日、安全大会で登壇させて頂いた際に
これらのことをお伝えしましたら 『興味ぶかい内容で大変よかった』と
おっしゃっていただきました。
長時間労働は働く方への ご負担だけでなく、
会社として残業費用、休日出勤手当など 人件費が上がり利益を圧迫します。
働き方々が長時間労働を することで疲れが溜まり、
転落事故や集中力低下によるミスに つながる可能でもあります。
創意工夫をすることで無理なく 時間短縮ができます。 下記に3つの方法をお伝えします。
人は物を探す時間に 年間150時間使っていると
いうデータが出ています。
整理整頓し『探す時間』を なくせば、長時間労働は 軽減されます。
整理整頓のポイントは ①いるもの、いらないものに 仕分けをする。
その際に必要な物であっても必要以上 に数があれば減らしていきましょう。 ごちゃごちゃと物がある 場所だと集中力が低下します。
使わないもの、つぶれているものは処分し 、物の住所を決める(置き場所)と 誰でも簡単に整理整頓ができます。
② 共有して使用している道具は 誰が持っていて、 どの道具が使用中で
何個あるのかを管理するだけで 探す手間がなくなります。
③ 定期的に整理整頓をする日をつくる
整理整頓が習慣化するまでは 定期的にチェックをしましょう。 習慣化は一般的に90日(3ヶ月)と 言われています。
3か月間は2週間に1回のチェックをし、
改善を繰り返すと探す時間が無くなり
時間短縮になります。
2つめのヒントとなることは
作業工程をマニュアル化することです。
現場は日々天候や人員の都合で 配置が換わることがあったり
慣れていない仕事を担当される こともあるかと思います。
マニュアルがあれば指導も しやすく習った方も
マニュアルを観て自分でできれば 時間をかけずに習得できます。
マニュアルは紙だけでなく、 動画を使うのも有効です。
人材不足で指導したくても 時間がないと言われることがあります。
仕事を指導しなければ『できる方』が いなくなり困ってしまいます。
最後にお伝えするのは助け合いです。 現場の人間関係を良好にし、 助け合う風土を創ることが 互いの労働時間を短縮する ことができます。
職場の責任者がこまめに話し かけることが必要です。
最初は名前を添えた挨拶から 始められることを お勧めします。
毎日の小さな積み重ねが 労働時間の短縮につながっていきます。
■■□―――――――――――――――――――□■■
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前回のコラムでは『2024年問題の影響を工夫で
解決(建築業)』をご紹介しましたが、
今回はその続きの
長時間労働是正についてお伝えします。
長時間労働の是正は建築業以外の方にも
参考にして頂ける内容かと思います。
まだ、ご覧になっておられない方は
前回のコラムも合わせて
お読みいただければ幸いです。
先日、安全大会で登壇させて頂いた際に
これらのことをお伝えしましたら
『興味ぶかい内容で大変よかった』と
おっしゃっていただきました。
長時間労働は働く方への
ご負担だけでなく、
会社として残業費用、休日出勤手当など
人件費が上がり利益を圧迫します。
働き方々が長時間労働を
することで疲れが溜まり、
転落事故や集中力低下によるミスに
つながる可能でもあります。
創意工夫をすることで無理なく
時間短縮ができます。
下記に3つの方法をお伝えします。
人は物を探す時間に
年間150時間使っていると
いうデータが出ています。
整理整頓し『探す時間』を
なくせば、長時間労働は
軽減されます。
整理整頓のポイントは
①いるもの、いらないものに
仕分けをする。
その際に必要な物であっても必要以上
に数があれば減らしていきましょう。
ごちゃごちゃと物がある
場所だと集中力が低下します。
使わないもの、つぶれているものは処分し
、物の住所を決める(置き場所)と
誰でも簡単に整理整頓ができます。
② 共有して使用している道具は
誰が持っていて、
どの道具が使用中で
何個あるのかを管理するだけで
探す手間がなくなります。
③ 定期的に整理整頓をする日をつくる
整理整頓が習慣化するまでは
定期的にチェックをしましょう。
習慣化は一般的に90日(3ヶ月)と
言われています。
3か月間は2週間に1回のチェックをし、
改善を繰り返すと探す時間が無くなり
時間短縮になります。
2つめのヒントとなることは
作業工程をマニュアル化することです。
現場は日々天候や人員の都合で
配置が換わることがあったり
慣れていない仕事を担当される
こともあるかと思います。
マニュアルがあれば指導も
しやすく習った方も
マニュアルを観て自分でできれば
時間をかけずに習得できます。
マニュアルは紙だけでなく、
動画を使うのも有効です。
人材不足で指導したくても
時間がないと言われることがあります。
仕事を指導しなければ『できる方』が
いなくなり困ってしまいます。
最後にお伝えするのは助け合いです。
現場の人間関係を良好にし、
助け合う風土を創ることが
互いの労働時間を短縮する
ことができます。
職場の責任者がこまめに話し
かけることが必要です。
最初は名前を添えた挨拶から
始められることを
お勧めします。
毎日の小さな積み重ねが
労働時間の短縮につながっていきます。
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