肯定的な考えで知恵を出し合う

スタジオジブリの壁に貼っていた
『去ってほしい社員』の7項目。

1.知恵の出ない社員
2.言わなければできない社員
3.すぐ他人の力に頼る社員
4.すぐ責任を転嫁する社員
5.やる気旺盛でない社員
6.すぐ不平不満を云う社員
7.よく休みよく遅れる社員

書かれていることは
その通りですが・・・

見る方の
モチベーションが上がる方がいいので

私なら

『いつまでもいてほしい社員』と
壁に貼りたいです。

１・知恵をどんどん出す社員
２・言われる前に気付いて動く社員
３・自分から率先して動く社員
４・責任を持って働く社員
５・やるき旺盛な社員
６・前向きな社員
７・終業時間前にきて準備をしている社員

おそらくスタジオジブリの社員さんは
知恵をだし、前向きで責任感があるので
良い作品が生まれているのだと思っています。

スタジオジブリが貼っている掲示物を
マネしてそのまま掲示すると
社員の方のやる気が下がってしまうことがあります。

孔子いわく
「普段私が話していることは
昔の聖人君子が説いた言葉をもとに
今の世の中に役立つようにのべているだけで
私の創作ではない。」

大切なことは今に合せて
言い換えることです。
自分の会社の社員の方、
今の時代や現状に合せて
言い換えることがです。

否定的な言葉より肯定的に伝えた
方が共感ができ目標も明確になります。

知恵の出ない社員の方も
社内の方々と前向きな話をしていると
前向きな思考を持って物事を見るように
なるので知恵が出来てくると思います。

知恵もオリジナルでなくてもいいと思います。
他社が行っている上手くいっている事を
自分のお客様や会社や
お店に合せて少し変えるだけで
新しい知恵になります。

なにも大発見や世の中の人が知らない事を
することが知恵ではないのです。

知恵を1人で出すのは大変です。
仲間と何気ない会話から知恵が出てくるがあります。

様々なことに関心を持ってみると見え方も
変わってきます。

何気ない会話を聴く、何気ない会話のできる
関係性をつくることはとても大切なことです。

前向きな考えから知恵は生まれてきます。