生産性を高める 働きやすい職場環境のつくりかた ~働き方改革制度導入前にすべきこと①~

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生産性を高める 働きやすい職場環境のつくりかた ~働き方改革制度導入前にすべきこと①~

コラム

2018/06/22 生産性を高める 働きやすい職場環境のつくりかた ~働き方改革制度導入前にすべきこと①~

生産性を高める
働きやすい職場環境のつくりかた
~働き方改革制度導入前にすべきこと①~

 

働き方改革を推進する中で

ただ単に労働時間だけ短縮する

だと生産性向上につながりません。

 

 

 

労働者は時間を減らされても

仕事の量や求められる

質は変わりません。

 

 

 

時間が無ければ自宅に

持ち帰る方がいたり、

申請をしないサービス残業を

することも現実に起こっています。

当然そこには残業代は

支払われません。

 

 

 

 

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または

「時間がないのだから

これくらいでいいか」と妥協して

仕事をされる方もいます。

 

 

このように負のスパイラルの

中に入ってしまうと

生産性は高まるどころか

落ちてしまいます。

 

 

 

生産性が落ちれば

会社の利益も下がります。

 

 

 

このように時間を

短縮することだけやっていては

意味がありません。

 

 

制度を導入する前にやるべきことがあります。

 

 

①ムダをなくす
②個人の能力を高める

③組織力の強化

 

 

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1つ目のムダをなくすですが

会社の中にあるムダを

洗い出し改善します。

 

 

仕事における無駄とは

以下ことがあげられます。

 

 

 

・歩くムダ

よく使うものなのに遠くまで

取りに行かなければ

ならない等収納場所を

変更だけでかなり改善されます

 

 

 

・運ぶムダ

何人も同じところを物を

持って運ぶなら

ひと言声掛けすれば改善されます。

 

 

 

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「〇〇をもっていきますが

他に持っていくものがあれば

言って下さいね」など。

 

 

・やり直しのムダ

確認をすればやり直しの

ムダはなくなってきます。

またダブルチェック機能を

導入すればミスは未然に

防ぐことができます。

 

 

・待つムダ

アポイントなど時間の事前連絡、

会議の遅刻厳禁

など、定刻スタート厳守の

習慣を身に付け、風土化する

ことが大切です。

 

 


・複雑のムダ

資料、マニュアルなどが

複雑だと伝えられる方に

きちんと伝わらず

誤解を生じるケースもあります。

 

シンプルに分かりやすく

説明し行動できることが大切です。

 

 

・探すムダ
物を探す、書類を探すことは精神的にも苦痛があり
生産性につながりません。整理整頓をして
ルール化することです。

 

 

整理整頓のPDCA

サイクルで行う事を

研修でお伝えしています。

 

 

 

また一部の方だけで

整理整頓をするのではなく、

ルールや役割分担を決めて

収納されている物、

消耗品の管理方法を

周知していれば

 

 

「あれどのにあるの?」といった
探す時間を無くすことができます。

 

 

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帰宅する際には

机の上の物を置かないと

いうルールなどを

風土にすれば翌日の

仕事の取りかかりがスムーズで

集中力が高まります。

 

 

 

このように沢山のムダを

少しずつ改善すると

時間ができます。

 

 

できた時間で集中して

仕事ができる環境を

つくることで生産性向上へと

繋がっていきます。

 

 

 

 

次回はムダを省くその②

 

 

意味なくやっている?

昔からやっている慣習」

ついて改善したこと・効果があった事を

お伝えします。

 

 

 

 

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