共同体感覚を持つ組織を創る アドラー心理学の実践法の活用

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共同体感覚を持つ組織を創る アドラー心理学の実践法の活用

コラム

2019/04/22 共同体感覚を持つ組織を創る アドラー心理学の実践法の活用

 

アドラーは多くの人が
共同体感覚を持つ社会を理想とし

 

勇気づけの最終目的は
「共同体の役立つように勇気づける」ことで
3つのスタップが必要だと言っています。

 

①相互尊敬・信頼関係

②相手が自分自身を勇気づけられるように

③共同体の役に立つように勇気づける

 

組織の中で協力し、目標達成するために
ステップ①の
相互尊重・信頼関係づくりは
とても重要です。

 

相互尊重するためには
お互いのことを知り、認めることです。

 

大切な家族や友人、恋人以上に
多くの時間を過ごす人のことを
もっと関心を持って知ることです。

 

家族構成
出身地
趣味
好きな食べ物
得意なこと苦手なこと

 

を知って会話すると関係性は
高まってきます。

 

 

ステップ②は相手を誉める

 

誉めるためには相手を知っていないと
誉めることはできません。

 

誉めることで更に関係性が
高まります。

 

仕事以外の会話をしなければ
相手の良さや得意なこと、
苦手なことなどを知ることが
困難です。

 

管理職研修では
仕事以外のことも
話してもらいます。

 

ある管理者は

 

「私は学生時代の友人と年に1回
バーベQをします。
家族も一緒です。

役割が決まっているので
必ず毎回開催できています」と
話してくれました。

 

プライベートの話から

・計画を立てる事が得意

・適材適所への役割分担が得意

・仕切りが上手い

 

などリーダーの要件を整えています。


プライベートの活動に関心を示し
質問をしてもっと話してもらいます。

 

その後で仕事のやり方を聴いて
誉めるとその方のモチベーションは
かなり高まります。

 

仕事以外の話をする時間を
少しつくることで、共同体感覚が持て
目標達成に近づきます。

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