部下のやる気を高めるには『長所を知り、伸ばす』

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部下のやる気を高めるには『長所を知り、伸ばす』

コラム

2016/05/27 部下のやる気を高めるには『長所を知り、伸ばす』

皆様、こんにちは。柿原まゆみでございます。

 

部下のやる気が上れば生産性や効率は高まり、結果的に売り上げが上っていきます。

従業員の満足度が上がれば当然、離職が低下します。

離職率が下がることは顧客との信頼関係に繋がります。

「新しく担当が変わりました」「あいにく〇〇は先月末で退職しました」

と訪れる度に人が変わると顧客は不安になります。

 

「私の事をよく知ってくれている人がいる」ということは、信頼関係を築いていく上で重要なことです。

また、人財の採用にかかる経費を抑えることが出来ます。

 

今回は部下のやる気を高める方法についてご紹介します。

部下のモチベーションを高めるには良いところを知り、長所を伸ばすことです。

部下にはそれぞれ個性がありタイプが違うにも関わらず、上司の仕事の指示は誰に対しても同じ。

タイプによって変わっていないことを目にします。

 

3を伝えれば5以上出来るタイプ。5を伝えると迷って止まるタイプ。

5を伝えて1しかできないがこつこつ出来るタイプなど様々です。

部下の長所・短所を分かったうえで仕事の指示を出すことが重要です。

 

スティーヴン・R・コヴィーが7つの習慣の中で

R・Hリブズ博士の書いたおとぎ話『動物学校』を引用し相違点を尊ぶ大切が書かれいるので、

これを読むとよく理解できます。

 

以下『動物学校』より

 

昔々、動物たちは、新しい世界の様々な社会問題を解決するために、

何かしなければならないと考えて、学校を設立することにした。

科目は、かけっこ、木登り、水泳、飛行であった。

学校を円滑に運営するために、すべての動物にこれら四科目の履修が義務づけられた。

アヒルは、水泳の成績は優秀だった。

先生よりもうまかった。

飛行もいい成績だったが、かけっこは苦手だった。

それを補うために、放課後居残りをさせられ、そのうえ水泳の授業時間まで削って、

かけっこの練習をさせられた。

やがて、足の水かきが磨り減り、水泳も平凡な成績に落ちた。

しかし、学校は平均的な成績でいいとされていたので、

アヒル本人以外は、誰もこのことを気にかけなかった。

 

 

あひる.png

 

ウサギは、かけっこにかけては最初から優等生だったが、

水泳が苦手で居残り授業ばかりさせられているうちに、

神経衰弱を起こしてしまった。

 

うさぎ.png

 

リスは木登り上手だったが、飛行の授業では、木の上からではなく、

どうしても地上から飛べと先生に強制され、ストレスがたまる一方だった。

疲労困憊の末、肉離れを起こし、やがて木登りもC,かけっこもDにまで落ちた。

ワシは問題児で、厳しく更生する必要があった。

木登りの授業では、いつも一番早く木の上に到着したが、

先生の指示する方法にどうしても従おうとしなかった。

 

結局、学年末には、泳ぎが得意でかけっこもまあまあ、

木登りも飛行もそこそこという少々風変わりなウナギが、

一番高い平均点を獲得して卒業生総代に選ばれた。

 

学校側が穴掘りを授業に取り入れてくれなかったことを理由に、

モグラたちは登校を拒否し、その親たちは税金を納めることに反対した。

そして子どもを穴グマのところに修行にだすと、後はタヌキたちと一緒に私立学校を設立し成功を収めた。

 

 

この動物学校と同じようなことが職場で起こっていませんか。

平均的な人を育てようとしたばかりに長所が活かされていないことは

会社にとって大きな損失です。

部下の長所と短所をよく見極め、適材適所に配置することで部下のモチベーションは上り、

成果を出してくれます。

 

 

管理者の方を対象にした研修会でこのような質問をします。

「部下全員の長所・短所・家族構成・趣味・人柄のことをよく知っている」をAとします。

「部下の50%から70%の事は分かっている」をB。

「部下事を知っているのは50%以下」をCとすると・・・

 

一番多かった回答は『C』でした。

 

 

残念ながら部下の事をよく知らない管理者が多くいることは事実です。

積極的に部下とコミュニケーションを図り、部下の事を知ることです。

コミュニケーションは質・量ともに大切ですが

短時間でもコミュニケーションは十分とることができます。

 

次回は短い時間で即できるコミュニケーションについてお伝えいたします。

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