『グローバル人材をどう育てるか』の講演を拝聴して学んだこと

株式会社HAYASHIDA-CS総研

06-6345-8850

〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル3階

営業時間 9:00~18:00(平日)

『グローバル人材をどう育てるか』の講演を拝聴して学んだこと

コラム

2017/02/09 『グローバル人材をどう育てるか』の講演を拝聴して学んだこと

皆様、こんにちは。
HAYASHIDAーCS総研の
柿原まゆみです。

 

 

 

2月8日に松下資料館の講演会に
参加させて頂きました。

松下資料館


講師は

 

藪中三十二先生

 

テーマは
『グローバル人材をどう育成するか』

 

 

 

藪中先生の講演を
自分の仕事に置き換えて
伺っていました。

 

 

 

 

藪中先生のご講演の中で
グローバルに活躍できる
人材の5つの条件

ついてのお話がありました

 

① 英語力
② 情報力
③ 「個」の力
④ ロジック力
⑤ 人間力

 

 

3つのプロセス
➀ Speak out
(自分の考えをはっきりと主張する)

 

② Speak out with logic
(感情ではなく、ロジックで主張)

 

③ Outstanding performance
(並はずれた行動をとる)

 

 

数々の国際舞台で交渉実績を
積んでこられたご経験の事例と
現在の国際情勢等を
伺うことができ、大変有意義でした。

 

おもてなしブログ2月3-1 (2).jpg

 

お話の中で印象的だったのは

 

 

『仲良くなる』

 

 

でした。

 

交渉をする上で

 

相手の立場を尊重し、
たてて

 

共通の利益を拡大する
方向で進むべきであると
話されていました。

 

 

 

仲良くなって
気に入られると
賛同してくれ人が出てくる。

 

 

おもてなしブログ2月3-1 (1).jpg

 

 

信頼関係を高めて交渉するのは
ビジネスシーンにおいても同様。

 

 

 

 

仲良くなり、相手の方が聴いてくれる
姿勢になってから

 

ロジカルにお伝えすると
自分の考えを理解していただけ
交渉がスムーズになります。

 

 

弊社の
先代社長・林田正光は

 

フレンドリーな人間関係を広げる
人脈術を

 

①気配り・心配り

 

②共感力

 

③感謝の心

 

④聴き上手

 

⑤誉め上手

と申しておりました。

 

 

①気配り・心配り

 

心配りは相手の心にもう1歩
踏み込んだ対応です。

 

 

相手の心の喜びや幸福感で
満たされるよう
心から願って行うもの。

 

その為には

 

相手が今、何を感じ、何を欲しているかを
充分に理解する必要があります。

 

 

②共感力
交渉や会議で自分と意見や考えが
違うからといって

 

非難したり、拒絶したり

 

強引に自分の思い通りに
従わせようとすると

 

人間関係がうまくいきません。

 

 

 

まずは受け入れる事。

 

 

 

受け入れる事、共感することで
人間関係がぎくしゃくする
事態を避けることができます。

 

企業研修でお伝えしていることは

 

自分と意見が違ったら

 

 

「なるほど。そういうお考えなんですね。
私の意見は・・・』と

 

まず受け入れてから

 

 

自分の意見を伝えると
相手が自分の意見を
聞いてくれるようになりますと
お伝えしています。

 

 

お互いの立場を
尊重するための共感は
とても大切なこと。

 

 

そして

 

③感謝の心

 

 

感謝の気持ちを持って

 

言葉にすると

 

心と心が通じ合い
相手も変わります。

 

 

松下資料館の
遠藤紀夫館長がご挨拶の中で
松下幸之助先生が
お話になったことを
ご紹介下さいました。

 

 

松下電器が
海外事業展開をする際に

 

数字の話ではなく

 

先ず、

 

相手の国に喜ばれることをする。

 

そこで働く従業員の方に
喜ばれる事をする。

 

とおっしゃったそうです。

 

 

相手に喜ばれることをすると
ビジネスがうまくいく。

 

 

ロジック力を高めることは
相手に分かりやすく伝え
喜ばれることだ

いうことを学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

TOP